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2001/12/28 高支持率を誇る小泉内閣の中で、配慮の欠いた発言で足を引っ張っている大臣がいるのは以前の内閣と変わらない。以前ならここで大臣更迭や内閣改造をすることによって批判をそらしてきたが、小泉首相はそのつもりはないようだ。これは初志貫徹しており、評価したい。 そもそも大臣を1年も経たないうちに変えてしまうという今までの自民党政治の手法は、誰がどう見たって「派閥順送り人事」にしか見えない。つまり、当選回数の多い議員を中心に閣僚未経験者にも経験させるが、それは派閥の力関係で数を決めようというやり方だ。 しかし、大臣の任期が短いと、せっかく築き上げてきた官僚との意思疎通が途切れ、官僚側が対応を変えなきゃならなくなる。方針もあっちこっちと変わってしまう。ただでさえ専門的な知識が薄い大臣に官僚が細かく説明する手間を考えると、仕事の軌道に乗った大臣に続けてもらうほうがずっとよいのである。 先日も狂牛病がらみで農水大臣が揚げ足を取られるような発言をした。また、中国と台湾の関係について外務大臣が政府方針と異なる趣旨の発言があったという報道があった。これらに嫌気がした野党やマスコミが一斉に反発し、辞任に持っていこうとする。しかし小泉総理は、「辞任よりも万全な体制をとることが責任」(農水大臣に対しての発言)というように、自分の役割をきちんと果たして答えを出せという姿勢でいる。更迭させたところで改善するメリットがほとんどないという趣旨がそこにある。 ただできるならば、副大臣も変えて欲しくない。副大臣は確かに目に付くことが少ないが、職務の重要性が高いことには変わりはない。これについては小泉首相が人事に柔軟姿勢を持っているので、政務官を含めての改造はありそうだが、「看板は同じでも売っている商品が違う」などといわれないよう、後に任される副大臣や政務官に言葉を送りたい。 |
2001/12/14 正確には表題の前に「日本国籍でない」という但し書きがつくのだが、現行公職選挙法では当然ながら「日本国民」でないと選挙権・被選挙権が与えられない。このうち、地方自治体における選挙については在日外国人でも投票できるようにするという外国人参政権を認めようとする動きが活発になってきた。 これについては本年の通常国会および臨時国会で採決→立法化に向けた動きがあったものの継続審議となったわけだが、今月12日、訪韓中の日韓議員連盟が韓日議員連盟との合同総会の中で「永住外国人に地方参政権を付与する法案を来年の通常国会で成立させるよう努力する」と表明したのである。 しかし、永住外国人に選挙権を与えるのにどうして韓国まで行って確約するのであろうか?外国人は韓国・朝鮮人だけではなく、他国出身もいるわけである。例えば日本にいるほとんどすべての国籍の外国人が日本国内で選挙権の付与を求める運動を行った上での立法化であれば話はわかる。ところが、実際は主に韓国の顔色をうかがっての立法化に向けた動きなのである。それは、彼らの言う「戦後補償」との取引であることが大きな理由であることに他ならない。 「戦後補償」と言うとあたかも日本が完全に悪者扱いされた言葉にしか聞こえない。しかし、この中に「戦前に半島から強制連行され、戦後は差別の迫害を受けてきた」という理由が混じっているからややこしくなる。実際は異なっていて、戦前に強制連行された朝鮮人は戦後直後にほとんど帰国しており、実際に日本に残っていたのは戦前に出稼ぎ目的として日本にやってきた人たちがほとんどである。しかも、一時期半島からの渡来制限を掛けたにもかかわらず、である。 自ら生活を求めて日本にきたのだから、半島へ帰国する意思もない。つまり、日本で住む意思を持っていておいて、「日本の国では差別を受ける」と言っているのである。これも制度的にはむしろ逆で、在日韓国・朝鮮人については「特別永住者」として日本国民と同様の保障のほとんどを享受している。 現在は20万人以上の在日韓国・朝鮮人が日本国籍を取得している。残りの韓国・北朝鮮籍の人たちも同様に帰化すれば、選挙権だけでなく、被選挙権も与えられるのである。もし、国籍取得が難しいと言うのであれば、先述の「永住外国人に地方参政権を付与する法案」と同様に継続審議となった「特別永住者等の国籍取得の特例に関する法律案」が立法化すれば簡単になるのだから、それを利用すればよい。 話は少しそれるが、モーニング娘。を生み出した有名プロデューサーの下で成膳任(ソン・ソニム)という女性が、年下の男性とペアを組んで歌手活動をしている。(活動中の歌手名は異なるが、詳しくは検索エンジンにて参照。なお、男性のほうは現在活動休止中。)彼女は朝鮮学校に在学していたので、おそらく北朝鮮籍であろう。夢は「韓国でライブをすること」だそうだ。現在北朝鮮籍の人たちが韓国に行くことは難しいが、仮に日本のタレントとして確固たる地位を固めたとして「特別に」韓国に行くことができたとしても、彼女には日本国籍を取得した上で(もちろん変えられるなら韓国籍に変えてもいいが・・・)行ってもらいたいと思っている。 |
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2001/11/24 一般的に「新聞は疑って読め」と言われる。例えば歴史教科書の検定・採択や小泉総理の靖国神社参拝の時には極端に意見を異にしている二社がある。それは認識と言うよりも片側が事実誤認である場合も多い。しかし、新聞以外の報道、とりわけテレビのニュースやワイドショーでも実態とは異なるコメントをするので、注意が必要だ。 去る22日にJR大阪駅前に「ヨドバシカメラ梅田店」がオープンした。予想通り、前日から徹夜で並び、オープン時には隣の空き地に入場待ちの長い行列があった。しかし、予想と違った現象もあった。周辺の交通渋滞の度合である。 私は当日午前中に自家用車で堺市内から梅田に向かった。阪神高速道路の環状線南行が終日通行止めなので一般道路を経由した。しかし、長い信号待ちをするほどの渋滞は、ほとんどなかった。それはJR大阪駅の前でやっとあった。ただ、ヨドバシ梅田まで数百メートル。まったく苦にならない距離である。駅前を過ぎ、駐車場への誘導路に入ると、スイスイと9F駐車場まで登ることができた。1時間半後の出庫時は、渋滞の影響を全く受けずに大阪駅前を抜けることができた。 しかし、午後に自宅のテレビでワイドショーを見ると、出演者が信じられないコメントをしていた。「梅田の周辺はヨドバシ渋滞です。」と。 あの周辺は通勤時間帯以外でももともと渋滞する。しかし、それが1km・2kmもつながっているわけではない。唯一、新大阪方面からの渋滞が見られたようだが、あれはいつもの事。渋滞距離が伸びているのなら、それは前述の阪神高速の工事の影響である。 また、車で行った場合は、入場待ちの列に並ぶことなく直接店舗一階に入ることができた。しかし、これだけではない。地下二階の食料品売り場から経由するのも入場待ちはなかったと言う。梅田の地下街と連絡している為であるが、それを伝えたメディアは今のところ見当たらない。 今回のような大都市部での店舗開店日に買い物に行くことへの教訓としては、交通渋滞は思ったほどないので車利用が有利。鉄道を利用する場合でも地下連絡通路があればそちらに回ればよい、というところか。もちろん、日替わり限定商品目当てならばそんなことは関係ないが。 |
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2001/11/11 昨日(11/10)日本テレビ系列で野球のワールドカップ(台湾)の生中継放送があった。 プロ野球はシーズンオフ。日本にはプロ選手も数多く参加している。しかも対戦相手は世界大会最強のキューバ。果たしてどんな試合を見せてくれるかとわくわくしながら中継を見始めたのだが、早速実況の声を塞ぎたくなってしまった。 この日の実況は吉田慎一郎アナ。この人、今年のオールスターの中継で「千葉ロッテマリーンズ」の選手を「ロッテオリオンズ」という改称前の名前で紹介していた、なんとも情けない人物なのである。いつもセ・リーグの讀賣戦でしか中継しないから、パ・リーグのことなどほとんど知らない、典型的な「巨人バカ」なのである。 また解説者は3人。だがここにも讀賣の血が2人もあった。讀賣の元投手コーチの水野氏と、「ゲスト解説」と銘打って実はメインキャストである讀賣の前監督、長嶋茂雄氏である。 そして、実況はというと、映像は2人しかいない讀賣の高橋、阿部の両選手がほとんど占有され、ことに日本語のスーパーは両選手のときは繰り返し表示される。吉田アナもこのときはかなり張り切っている。2人の解説者をよそに「ゲスト解説」の長嶋氏に「高橋の調子はどうですか?」「阿部はよくやってますね。」と問いかけ、プレー中でもいつになったら終わるかわからないだらだらと長〜い長嶋氏の「熱弁」が続く・・・ ユニフォームこそ違うが、これでは讀賣戦の中継とほとんど変わらない。違うといえば、今年のドラフト会議での目玉、寺原隼人投手(日南学園高)にもスポットをあてているぐらい。しかし、これとて讀賣が1位指名を予定しているのだから、他チームからの指名を阻止しようとする世論誘導にも見えてくる。まあ、これで指名できなかったら、アメリカ同時多発テロのときに注目を集めた社民党の議員ではないが、「ざまーみろ」と言いたい(笑)。 来年度からは讀賣主催の試合を5試合だけだがNHKが独占中継(地上波)をする。日本テレビが土・日の野球中継延長を、広告収入に影響が出るため30分以上は延ばせないと讀賣球団に断ったからであるが、讀賣の渡辺オーナー(讀賣新聞社長)は「讀賣新聞の株を一つも持っていないのに球団を私物化するな!」と警告した。この日の中継を見ると、再来年以降さらに中継が少なくなるかもしれないと言う危機感がまるで感じられなかった。 やっぱり、来年もこんな調子なのか・・・ |
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